お米を食べると太ると思っていませんか?
ごはんはどんなおかずともよく合います。朝食も、ごはんが主食なら栄養バランスがとりやすく、 そのほかたくさんの効果が期待できます。朝ごはんは、元気とやる気のもとです!
ごはんはダイエットに効果的!
朝ごはんを抜くと、10時のおやつに間食をとりすぎたり、ランチと夕食をドカ食いしがちです。
空腹によるイライラが食欲を異常に高めます。また、朝食抜きは筋肉の減少とエネルギー分解力を弱めて 基礎代謝を低下させます。その結果、1日中体温生産の悪い体になって太りやすい体質を招いてしまいます。
早朝の体操で筋肉を鍛えて基礎代謝を大きくし、食欲を高めて朝ごはんをしっかり食べる。これが正しいダイエットです。
また、ごはん食は低脂肪料理に合うこと、そして、ごはんは粒食なので、血糖とインスリンの上昇が緩やかで、 体脂肪がつきにくくなるなど、ごはん食には多くのダイエット効果が備わっています。
朝食をしっかり食べるには、早寝・早起きが第一です。そして、朝の体操で、ウォーミングアップをすると、朝ごはんの効果は 一層高まります。
充実した1日のスタートは、早寝早起き、体操と朝ごはんから
睡眠中のからだは休養モードですが、目覚めたら脳やからだが活発に働く活動モードに切り換えることが必要です。
寝床からスーッと抜け出したまま、朝ごはんを食べないでいると、からだも脳も十分なウォームアップができません。
このモードチェンジには、筋肉の曲げ伸ばし運動、そして朝ごはんによる刺激が有効なのです。
朝ごはんは脳の働きを活発にします。
脳の重さは体重のたった2%。でも、消費エネルギーは全体の約18%も占めます。そのエネルギー源は血糖。
ごはんの主成分のでんぷんはブドウ糖となって吸収され、すぐ血糖を上昇させるので、脳のエンジンアップに最適です。 朝ごはんに、湯気の立つごはんとみそ汁や豚汁、けんちん汁などを食べれば、体温を一気に上昇。
脳はいっそう活発に働きだします。